アメリカ知財まとめ記事

NPEにも影響を与えるTC Heartland以降の裁判地の問題

最高裁のTC Heartlandにおける判決は、特許訴訟が行われる裁判所の分布を大きく変えた。一時期、NPEはほぼthe Eastern District of Texasのみで特許訴訟を行なっていた。しかし、TC Heartlandにおける最高裁の判決から、被告側から裁判地の変更の申し立てが相次いだ。   TC Heartland事件 ― TC Heartland LLC v. Kra

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IPRの司法審査と反則すれすれの行為

Patent Trial and Appeal Board (PTAB)は、2017年、1787件のAIA reviewに関わる申し立てを受け取る。内訳は、inter partes review (IPR) が1711件、business method reviews が34件、 post-grant reviews が42件。2016年から微増。2014年からのボリュームと同等。(元記事のグラフ

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時系列で見たNPE案件の和解金推移

2011年のAIA以降、特許の権利行使は難しくなった。この環境の変化は、RPX社の和解金に関する調査に顕著にあらわれている。(元記事のグラフを参照)。Alice事件後、NPE関連特許訴訟の和解金の平均は$1.5Mとなり、AIA以前の$2.1Mを大きく下回った。また、中間部分 ($500K から$10M)に大きな変化があった。 通常、NPEと和解する場合、多くの企業は低額($500K以下)で和解(早

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2017年NPE訴訟データ

Non-practicing entity (NPE) (別名、パテント・トロール)による訴訟は、2017年も継続して減少。2011年のピークを境に毎年減少傾向。(元記事のグラフを参照)。第4四半期、NPEは521の新たな被告人を訴訟に加え、2017年トータルでみると2000の被告人が訴訟に加えられた。この数字は、去年に比べ27%減少。 通常企業は、第4四半期、344の新たな被告人を訴訟に加え、2

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防衛的特許集約の力

今回は、特許リスクマネージメントを行っているRPX社の記事を幾つかのポイントに分けてまとめてみました。   2017年NPE訴訟データ 時系列で見たNPE案件の和解金推移 IPRの司法審査と反則すれすれのプレー NPEにも影響を与えるTC Heartland以降の裁判地の問題 NPE特許事業部の売却 自前の特許で負けたNPEが外部から特許を取得し始めた 多くの株式公開しているNPEが特許

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新しい特許庁所長を上院が承認

2月5日、アメリカ連邦政府上院あhAndrei Iancu (アンドレイ・イアンチュ) 氏を米国特許商標局 (the United States Patent and Trademark Office、USPTO) の所長とすることを承認した。代理をしていたJoe Matal氏は、副所長になる予定。 投票は予想通り94対0の満場一致で、Iancu氏が承認された。Iancu氏は、2017年8月にトラ

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AIを活用した特許調査の時代がやってくる

1990年台に特許データの電子化が進み、インターネットを使って特許検索ができるようになった。その後、2006年のGoogle Patentsの登場などで、キーワード検索が簡単にできるようになった。また、特許調査のプロは、複数のキーワードや識別コードを使い、ブーリアン演算で複雑な検索式にして検索することで、より制度の高い調査がおこなえるようになった。   また、自動検索方法が進化し、人的ミ

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優れた投資家も満足させる特許の質の上げ方

少し前までは、ベンチャーキャピタル(VC)は投資先の特許数にしか興味がなかった。しかし、投資家が洗練されていき、数の問題ではなく、質の問題に注目するようになってきた。投資対象となるには、特許の持つ排他的な力がどれくらいあるのか、適切に投資家に示していく必要がある。   特許は投資の担保として位置づけられているので、投資を成功させるには、投資家は正しく特許の価値を理解しなければいけない。も

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アメリカ特許庁の特許適格性情報アップデート

米国特許庁は、2018年1月4日に特許適格性に関連する情報を配信している同庁のページを更新し、新たに2つの資料を加えた。この追加資料は、特許法35 U.S.C. § 101に基づくビジネス方法及びコンピュータ・ソフトウエア関連発明の特許適格性 (patent elibility)について今までの判例をまとめたものだ。   関連記事:Alice事件後の特許適格性の傾向がわかるツール &nb

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