アメリカ知財まとめ記事

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特許出願

アメリカのBRIとその境界線

アメリカの特許審査で用いられるBRI(broadest reasonable interpretation)の考え方は広い。けれども、広すぎる解釈の適用は不適切。審査官がその境界線を超えていることをを指摘するのに、今回のケースはいい判例かも。

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money
訴訟

訴訟コストの肩代わりと自己負担前提のアメリカン・ルールのバランス

35 U.S.C. § 145の「all the expenses of the proceedings」という文言は、専門家証人の費用を含むものではなく、アメリカン・ルールの訴訟コストシフトの考え方を覆すほどの効力があるわけではない。関連したところで言うと、最近、故意侵害と3倍賠償の記事を紹介しましたが、アメリカでは相手に自社の訴訟費用の負担をしてもらうことが難しいので、NPEによるメリットがない訴訟でもコストは自社負担という理解でいた方がいい。

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特許出願

「up to at least 150 volts」はどう解釈されるべきか?

「up to at least 150 volts」とはどういう意味ですか?150ボルトは「~まで」という言葉の使用による最大電圧か、「少なくとも」という言葉の使用による最小電圧か、悩ましい表記です。今回は、このような曖昧な表現の解釈で審判までいったケースを紹介します。

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laptop-working
その他

画像の埋め込みは著作権侵害になるのか?

10年以上にわたり、ソーシャルメディアやその他のウェブページにリンクされた画像や動画を埋込式(embedding)でウェブサイトに掲載することは、著作権的に「安全」であると考えられてきました。 しかし、ニューヨークで最近下された2つの判決では、このような行為が許されるかどうかについて、判断が分かれる可能性が出てきました。

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Contract-signing
特許出願

「Shall Be」という言葉は、発明の権利の自動譲渡にならない

職務規約において発明や特許の譲渡が明記されている場合もありますが、その規約の文言だけで発明の権利が自動的に会社に譲渡されるということにはならない可能性があります。今回のように、文言が譲渡する意思を示すものとして解釈されたり、また、実務では別途譲渡書に署名してもらうという手続きをとっていると、職務規約だけに依存した発明の譲渡の主張が難しくなります。

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Contract-signing
訴訟

NPEと交渉する際のNDAのベストプラクティス

NPEと和解交渉する際に、後に起こるかもしれない訴訟に備えて、和解交渉で話された内容についての取り扱いを制限することがよくあります。NDAの条項がよく出来ていれば、後の訴訟で和解内容の一部が使われた場合、NDAの契約不履行として訴訟を起こすことができます。

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supreme-court
商標

ポッキーと商標:ビスケット・スティックは機能的か?

現在、ポッキーを巡って、重要な意味を持つ可能性のある商品デザイン商標の訴訟が米国最高裁で係争中です。現在、ポッキーを巡って、重要な意味を持つ可能性のある商品デザイン商標の訴訟が米国最高裁で係争中です。今回の問題は、最高裁が審議することになれば、トレードドレスによる商標保護に関するとても重要なケースになることが考えられます。

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