Generating AI used to verify if OA responses in the U.S. can be done.

生成AIを使ってアメリカのOA対応はできるか? 〜3. 書面作成編〜 (最終回)

今回はアメリカの特許出願におけるオフィスアクション(OA)対応に生成AIを活用できるかどうかを検証する記事のパート3です。今回で3パートの検証は終了します。前々回の準備編(パート1)では、検証に至るまでの経緯と、生成AIに取り込むデータについての検証を中心とした内容を話します。前回の理解編(パート2)では、検証対象としているOA・先行文献・クレームの検証を生成AIを用いて行っています。

今回の検証では、実際にOA対応の書面作成を可能な限り生成AIを活用して作成し、その評価を検証するパートになります。クレーム補正等はマニュアル作業が必要でしたが、OA対応の戦略を考えたり、主張部分になるRemarksは生成AIを活用することができました。今回はその具体的なプロセスを説明していきたいと思います。また、最後に実際に提出されたOA対応と生成AIを用いたOA対応を比較してスコアー化しているので、この答え合わせも参考にしてみてください。

【実験】OA対応を生成AIに丸投げするとどうなるのか?

今回は具体的なOA対応の文章を作成するパートですが、まずは検証として「生成AIにOA対応を丸投げすると、どんな提案をしてくるのか」を試してみようと思います。

前々回の準備編(パート1)前回の理解編(パート2)を経て、すでにOAに関する一定の知識もあるので、現時点は生成AIが提案するOA対応の評価も正しくできる段階です。また、自分でOA対応の方針を決める上でも、何もないところから一人で考えるより、AIによる提案をスタートポイントにするようなアプローチも有効かもしれません。

社内の同僚や部下に提案するよう指示すると時間が掛かったり、彼らに負担をかけてしまいますが、生成AIなら何も文句を言わずに提案してくれます。こちらの手間も最小限で済むので、気軽にこのような検証が行えるのも生成AIを活用する強みなのかもしれません。

では、実際にChatGPTがどのような提案をしてくるのかを試してみましょう。

添付ファイルはあるアメリカ特許出願の特許クレームと拒絶理由通知です。添付された情報を元に、すべての拒絶を解消する拒絶対応の文章を作成してください。また、必要に応じてクレームの補正も行ってください

To address the rejection and objections raised in the Non-Final Office Action for your U.S. patent application no. 17/872,169, the response strategy includes amendments to the claims and arguments challenging the examiner’s rejections. Below is a draft of the response including claim amendments and arguments.

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**UNITED STATES PATENT AND TRADEMARK OFFICE**

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**Applicant:** [Name of Applicant]  

**Application No.:** 17/872,169  

**Art Unit:** 3612  

**Examiner:** Sara Laghlam  

**Filed:** [Filing Date]  

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**RESPONSE TO OFFICE ACTION**

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**Claims:** 1-20  

**Currently Amended Claims:** 19  

**Previously Presented Claims:** 1-18, 20  

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**Preliminary Amendment**

Claim 19 is amended to overcome the objection regarding antecedent basis as indicated in the Office Action:

**Claim 19 (Amended):**

A method of deploying a desk in a vehicle, the method comprising:

- providing a desk located on a dashboard and movable between a stowed position on the dashboard and a deployed position extending outward from the dashboard, the desk comprising a plurality of interconnected panels having arms configured to engage a track to bend around at least a portion of the dashboard, wherein the desk operably moves along the track when moved between the stowed position and the deployed position; and

- extending the desk from the dashboard such that the support arms move in the track, further comprising deploying a display screen from a bin when the desk is in the deployed position, wherein the bin is previously introduced as an element of the desk in the stowed position.

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**Arguments Against Rejections Under 35 U.S.C. § 103**

The examiner has rejected claims 1-3, 10-11, and 17-19 as being obvious over MPAKARIS in view of HODGSON. 

1. **Claim 1** – It is respectfully submitted that the examiner’s combination of MPAKARIS and HODGSON overlooks the unique structural and functional interrelation of the claimed elements, which is not merely a predictable use of prior art elements according to their established functions. MPAKARIS does not disclose or suggest the specific configuration of interconnected panels with support arms engaging the track as claimed. HODGSON, while discussing support arms, does not teach or suggest their use in a desk structure as claimed, nor the specific movement mechanics described in the claim. The claimed invention, therefore, includes novel features that yield a synergistic effect unexpected by the prior art.

2. **Claim 7 and 16** – The rejection based on the alleged teachings of Boinais is rebutted by noting that Boinais does not disclose the claimed arrangement of bearings engaged within the track in a manner that supports the unique movement capabilities of the desk as claimed. The specific engagement of bearings facilitating the desk's operable movement provides a technical advantage not taught or suggested by Boinais.

3. **Claim 8** – The cited prior art fails to disclose or suggest a steering wheel that is configured to be stowed when the desk is in a deployed position. This configuration is a critical aspect of the claimed invention that improves ergonomic efficiency and safety, which are not contemplated by the prior art.

The arguments provided herein seek to establish the non-obviousness of the claimed invention based on the synergistic and unexpected results achieved by the claimed combination of elements, which are not rendered obvious by the prior art.

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**Conclusion**

In view of the foregoing amendments and arguments, it is respectfully submitted that the claims, as amended and argued, are in condition for allowance. A telephone interview is requested to resolve any remaining issues. Please contact the undersigned at [Contact Information].

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**Respectfully submitted,**

[Signature]  

[Name of the Attorney]  

[Registration Number]  

[Date]

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This response is crafted to specifically address each point raised by the examiner, utilizing a combination of claim amendments and detailed arguments to clarify the novelty and non-obviousness of the invention over the cited prior art.

それなりのボリュームの内容が返ってきたので、日本語でわかりやすく解説してもらいましょう。

もちろんです、Koji。上記の特許出願に関する拒絶理由通知に対応するための回答は、特許請求の範囲の修正と詳細な反論を含んでいます。以下に、それぞれの部分について簡潔に説明します。

1. **予備的な修正**:

   - 請求項19について、拒絶理由通知で指摘された先行語の不足を修正するために、文言を変更しました。具体的には、展開時にディスプレイ画面が「ビン(収納箱)」から展開されるという機能を追加し、「ビン」という要素を先に導入する形で表現を明確にしています。

2. **35 U.S.C. § 103に基づく拒絶への反論**:

   - 請求項1-3, 10-11, 17-19に対する拒絶に反論しています。MPAKARISとHODGSONを組み合わせた先行技術は、本出願の請求項に記載された特定の構造や機能的相互作用を逸脱していると主張しています。特に、連結されたパネルやトラックに係合するサポートアームの配置は、先行技術では教示または示唆されていません。

   - 請求項7および16については、Boinaisが教示する支持アームの構成が本出願の請求の範囲に記載されたデスクの動作を支持するものではないと反論しています。

   - 請求項8については、デスクが展開位置にある際にステアリングホイールが収納される設定が、人間工学的効率と安全性を向上させる点で先行技術には考慮されていない点を強調しています。

3. **結論**:

   - 修正および反論を通じて、本出願の請求項は認可の状態にあると主張しており、問題が残る場合には電話インタビューを希望しています。

この回答は、審査官が指摘した問題点をクリアにしつつ、本発明の新規性と進歩性をしっかりと主張するためのものです。

クレーム19に関する補正はいいですね。しかし、クレーム補正はそのまま提出できる形ではないので、担当者が手を加えないといけません。

この提案での最大の問題点は、35 U.S.C. § 103に基づく拒絶への反論でしょう。

今回はMPAKARISとHODGSONしか見ていないので、他の引用文献が用いられている下位クレームに関する主張は判断できませんが、「連結されたパネルやトラックに係合するサポートアームの配置は、先行技術では教示または示唆されていません。」というのは、結論ありきの主張で、その主張を是正する分析もありません。

「連結されたパネル」という点は、すでに深堀りした点であり、そこに目をつけたのはいいのですが、先行技術では教示または示唆されていないという部分の説明がまったくありません。このような引用された文献が適切でないというような反論をする場合は、論理的な理由を含む詳細な説明が必要です。しかし、そのようなものは全く示されていません。

また、「トラックに係合するサポートアームの配置」については、MPAKARISでは開示されていないと審査官も認めていますが、HODGSONでは類似の構造が開示されています。そのため、もしこのような主張をするのであれば、HODGSONの構造は、クレーム1における「連結されたパネルやトラックに係合するサポートアーム」として応用した場合、何らかの不都合が生じるなどとその主張に関する詳しい分析が必要だと思われます。

このようにChatGPTはOAに対する反論をすることはできますが、形だけの反論にとどまっており、実用的な域には達成していないように思われます。

また、今回のように「すべての拒絶を解消する拒絶対応の文章を作成してください」というようなざっくりした指示で丸投げしてしまったのも良くない点かもしれません。このようにAIに提案してもらうにしても、より具体的な指示をした方が回答の解像度が増し、質問の仕方によっては有益な情報や提案を得られるかもしれません。

しかし、ざっくりとした指示による生成AIのアウトプットでは、どのような回答が出てくるかの予想も全く立たず、結局提案された内容も結論ありきのものだったので、残念な結果となってしまいました。

このような使い方はであれば、「参考程度」に生成AIがどのように反論するかを見るという程度で行うべきで、実際のOA対応の戦略や具体的な補正案などは担当者が時間とリソースをかけて取り込む課題です。

OA対応の戦略や具体的な補正案を考える上でのAIツールの活用

実際の個別案件でどのようにOA対応を行い出願案件を権利化していくかを決めるのは、やはり担当者の仕事なので、自分の頭で考えなければいけません。理想としては、生成AIツールなどを活用して、下調べと事前準備をなるべく効率よく終わらせ、戦略と具体的な補正案を考える時間をより多く確保し、質の高いOA対応をすることです。

しかし、この戦略段階でも、AIを全く使わないということではなく、戦略を考える上での情報の整理や仮説を検証することなどに生成AIを使うのは有効だと思われます。今回は、OAもそんなに難しくないため、仮説検証などの深堀りしませんが、今後別の案件で詳しく考察できたらと思います。

許可可能クレームの検証

まず、今回は1回目のOAですでに許可可能クレームが出ているので、それらを独立クレームにすることが妥当なのか、そうであればどのクレームを独立クレームに含ませるべきか、を考えていきたいと思います。おさらいになりますが、クレーム4-6, 9, 12-15, 20が現在の拒絶理由通知において許可可能となっています。

OAやオリジナルクレームをそのまま見ても従属性が可視化されていないので、従属性に応じて階層化したクレームリストをChatGPTに作ってもらいます。

以下はxmlフォーマットされた特許クレームです。すべてのクレームを対象とし、クレーム番号を用いて、クレームの従属性を階層的に示してください。その際に、クレーム4-6, 9, 12-15, 20にはその番号の横に(許可可能クレーム)と表示してください。

プロンプト全文はこちら

以下は、特定のクレームに「許可可能クレーム」という注記を追加して階層的に表示したものです:

- 1

  - 2

    - 3

      - 4(許可可能クレーム)

        - 5(許可可能クレーム)

          - 6(許可可能クレーム)

  - 7

  - 10

- 8

  - 9(許可可能クレーム)

- 11

  - 12(許可可能クレーム)

    - 13(許可可能クレーム)

      - 14(許可可能クレーム)

    - 15(許可可能クレーム)

  - 16

  - 17

- 18

  - 19

  - 20(許可可能クレーム)

クレームの従属性を自動で特定して階層化してくれるツールや機能は以前からありますが、生成AIを使っても同様のことができました。今回のように特定のクレームが許可可能である場合、それぞれのクレームの依存関係と可能性が視覚的に理解しやすくなって、便利ですね。

これまで考慮してきたクレーム1に関わる従属クレームに限定すると、この階層化の情報から、クレーム4とクレーム9がクレーム1に含めるのが「許可可能クレーム」で権利化を狙う候補になるかと思います。ただ、クレーム4はクレーム2と3に従属しているので階層としては深く、クレーム9もクレーム8に従属しています。

そこで、クレーム2-4をクレーム1に含めた場合とクレーム8-9をクレーム1に含めた場合を考慮するために、該当するクレームを見てみたいと思います。

クレーム2-4の検証

以下がクレーム2−4の全文になります。

2. The vehicle of claim 1, wherein the trim panel component comprises a dashboard.

3. The vehicle of claim 2, wherein the dashboard is vehicle-forward of a seat.

4. The vehicle of claim 3, wherein the dashboard further comprises a cross beam, wherein the desk bends around at least a portion of the cross beam.

クレーム2-4の検証ですが、それぞれのクレームを読んでみると、クレーム2と3による限定はそれほど重要なものではなく、クレーム4の「cross beam」の要素がどれだけ限定するのかが重要なことがわかります。

クレーム8-9の検証

以下がクレーム8と9の全文になります。

8. The vehicle of claim 2 further comprising a steering wheel that is configured to be stowed when the desk is ni the deployed position.

9. The vehicle of claim 8, wherein the desk extends over at least a portion of the steering wheel in the deployed position.

これらを読んでみると、クレーム8-9は運転席に特化した内容であることがわかります。

今回のケースでは、発明の趣旨は運転席側の用途に特化したものではないため、クレーム2-4をクレーム1に含めるのが最適だと思われます。

しかし、cross beamというのがどのようなものなのかがわからないので、ChatGPTに質問してみました。

自動車の車体における「cross beam」は、車両の構造的一部としての横桁(クロスビーム)を指します。このビームは、主に車体の剛性を向上させるために使用され、車体の両側をつなぐことで横方向のサポートを提供します。この構造部品は、車体のねじれや曲がりを防ぐのに役立ち、安全性や運転の安定性を高める重要な役割を果たします。

クロスビームは、ダッシュボードの裏や車体の床面、屋根、あるいはドアの間など、多くの場所に配置されています。また、車内のさまざまな部品を固定する基点としても機能し、特に安全性に関わる部品(例えばシートベルトの固定点など)の支持にも用いられます。

クロスビームの材料や形状は、車種や目的によって異なる場合があり、強度、重量、製造コストのバランスを取るために工夫が凝らされています。

この情報によるとcross beamは車の一般的な構造だということがわかります。一般的な構造であれば、審査官がなぜcross beamを含むクレーム4を103条で拒絶しなかったのかはわかりませんが、許可可能とされているので、cross beamを含む限定をクレーム1に加えたとしても、それほどクレームの範囲を狭めずに権利化できると思われます。

補正案の決定

本OAは、引用された文献MPAKARISとHODGSON共に車体に関する文献ということで関連性も高く、組み合わせに対する反論が難しいと予想されます。そこで、クレームを補正する上で、審査官がすでに許可可能としている要素を検討し、クレーム2-4をクレーム1に含めることで、103条を解消する方針でOA対応をすることに決めました。他の独立クレームに関しても、同じような補正をして許可に持っていく方向で調整したいと思います。

クレーム補正は生成AIに頼らない方がいい

OA対応の方針が決まったところで、次にクレーム補正が必要です。この部分は、正確に補正しなければならず、また的確な補正の表示もしないといけないので、生成AIだと難しい作業です。

そのため、クレーム補正は担当者がマニュアルで行うべきでしょう。もし別の特許アシストツールがあれば、それを用いてクレーム補正するのもいいですが、今回はそのようなツールがない前提で作業を進めます。

クレーム2−4をクレーム1に含めるのであれば、クレーム1は以下のようなになると思います。

1. (Currently Amended) A vehicle comprising:

    a cabin interior;

    a trim panel component located in the cabin interior, wherein the rim panel component comprises a dashboard  (クレーム2の限定) ; and

    a desk supported on the trim panel component and movable between a stowed position on the trim panel component and a deployed position extending outward from the trim panel component, the desk comprising a plurality of interconnected panels having support arms configured to engage a track to wrap around at least a curved portion of the trim panel component, and wherein the desk operably moves along the track when moved between the stowed position and the deployed position; 

wherein the dashboard is vehicle-forward of a seat (クレーム3の限定) comprising a cross beam, and the desk bends around at least a portion of the cross beam(クレーム4の限定).

その他のクレーム補正は特にAIの活用とは関係ないので割愛します。流れとしては、クレーム2−4をキャンセルし、クレーム5−6は従属を直します。その他の独立クレームであるクレーム11と18に関しては、cross beamの限定を追加する補正を行い、必要に応じてクレームをキャンセルしたり、従属を変える補正を行います。

あと、クレーム19に関しては、103に関する補正とは別に「the bin」を「a bin」に変える補正をする必要があります。

最終的には、こんな感じに仕上がりました

このようにクレーム補正はかなりの自由度があり、オリジナルクレームから正確な補正とその表示が必要になってくるので、生成AIに頼らず、担当者が手作業で補正作業を行うべきでしょう。

OA対応の主張部分であるRemarksの作成

今回は提案された許可可能クレームをクレーム1に組み込むというシンプルな補正なので、Remarksで示す内容もシンプルなものになります。

このようなOA対応のRemarksはすで定型文があるとは思いますが、生成AIでそれらしいもを作れるか試してみます。

また、このプロセスでRemarksのアウトラインも作成するので、現地代理人がRemarksを提出する場合であっても、アウトラインの一部を活用して代理人への指示文を作成してみます。

Remarksのアウトライン

今回のOA対応に伴う主張部分は以下のような構成が適当だと思われます。実際にクレーム補正するべきクレームはクレーム1以外は正確ではない可能性があるので注意してください。

許可可能クレームをクレーム1に組み込む際のRemarksは定型文の要素が多いので、サンプルとして実際のOA対応をベースにChatGPTにアウトランを作ってもらい、それを今回の補正内容に合わせて手直しし、以下のようなアウトランを作りました。

## 補正ステータス

Claims 1, 5, 6, 11, 13-15, and 18-20 have been amended

Claims 2-4, and 12 have been cancelled

Claims 1-20 remain pending

Applicant requests reconsideration and allowance

##  形式的な不備の補正

Claim 19 was objected to because of an informality

Applicant has amended claim 19 to correct the informality

## 拒絶理由のまとめ

Claims 1-3, 10-11, and 17-19 were rejected under 35 U.S.C. § 103 over Mpakaris in view of Hodgson

Claims 7 and 16 were rejected under U.S.C. § 103 over Mpakaris in view of Hodgson and further in view of Boinais

Claim 8 was rejected under U.S.C. § 103 over Mpakaris in view of Hodgson and further in view of Ory

## 許可可能クレームの提示

The Examiner acknowledged allowable subject matter in claims 4-6, 9, 12-15, and 20 if re-written in independent form

## 補正に関する詳細事項

Applicant has amended the independent claims to incorporate allowable subject matter

Claim 1 has been amended to incorporate the allowable limitations of dependent claim 4 and intervening claims 2 and 3

Claims 2, 3, and 4 have been cancelled

Independent claim 11 has been amended to incorporate the allowable limitations of dependent claim 12

Claim 12 has been cancelled

Independent claim 18 has been amended to incorporate the allowable subject matter similar to claim 4 

## 補正の結論

Applicant has amended the independent claims to incorporate the allowable subject matter to place the application in condition for allowance

終わりのことば:

Applicant encourages the Examiner to contact their attorney if there are any questions regarding patentability

アウトラインはこんなところだと思います。今回の補正はすべて従属クレームから来ているので、明細書におけるサポートを明確に示す必要はないと思われます。

アウトラインからRemarksを自動生成

このアウトラインをベースに、ChatGPTにRemarksをドラフトするように指示したときのアウトプットがこちらです。

以下は、特許出願の拒絶理由に対応するために作成された「Remarks」の文章例です。

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**Remarks in Response to the Office Action**

## Amendment Status

Claims 1, 5, 6, 11, 13-15, and 18-20 have been amended. Claims 2-4, and 12 have been cancelled. All claims from 1-20 remain pending. The applicant respectfully requests reconsideration of the amended claims and allowance of the application.

## Correction of Formalities

Claim 19 was previously objected to due to formality issues. The applicant has amended claim 19 to correct the informality and comply with the patent requirements.

## Summary of Rejections

Claims 1-3, 10-11, and 17-19 were rejected under 35 U.S.C. § 103 based on the teachings of Mpakaris in view of Hodgson. Claims 7 and 16 faced rejection under 35 U.S.C. § 103 based on Mpakaris in view of Hodgson and further in view of Boinais. Claim 8 was rejected under 35 U.S.C. § 103 over Mpakaris in view of Hodgson and further in view of Ory.

## Presentation of Allowable Claims

The Examiner has acknowledged that claims 4-6, 9, 12-15, and 20 contain allowable subject matter if rewritten in independent form.

## Details of Amendments

The applicant has amended the independent claims to incorporate the allowable subject matter to further delineate the inventive aspects from the prior art. Specifically:

- Claim 1 has been revised to include the allowable limitations of the previously dependent claim 4, and intervening claims 2 and 3 have been cancelled.

- Independent claim 11 has been amended to include the allowable limitations of the previously dependent claim 12, which has been cancelled.

- Independent claim 18 has been amended to incorporate the allowable subject matter similar to that acknowledged in claim 4.

## Conclusion of Amendments

The applicant has amended the independent claims to incorporate the allowable subject matter, placing the application in condition for allowance. These amendments and arguments are believed to address all the concerns raised in the Office Action.

## Closing Remarks

The applicant appreciates the Examiner’s consideration of these responses and encourages the Examiner to contact the applicant's attorney should there be any questions regarding the patentability of the amended claims or any other matter that may expedite the prosecution of this application.

生成されたRemarksは完璧ではないですが、詳しいアウトラインを提出したからか、そのままでも十分使えるクオリティには仕上がっていると思います。

また、今回生成されたRemarksは、この検証プロジェクトの最初(パート1)に示した拒絶理由に対する優れた回答の最小条件として提示した3つの条件もクリアーしています。

  • すべての拒絶理由に対して対応がなされていること → クレーム19の補正と103条の解消
  • 反論する場合、理論的な主張に基づいていること → 反論はなし
  • クレームの補正をする場合、
    • 1)そのサポートが明細書内にあることを示すこと → 補正はすべて従属クレームの開示内容なので、サポートを明確に示す必要はなし
    • 2)その補正により拒絶が解消されることを示していること → 許可可能クレームの限定を取り入れたことがちゃんと示されている

このように、今回は簡単なOA対応でしたが、ChatGPTを使って実際に実務でも使えるレベルのOA対応ができることが示されました。

指示書の作成

日本サイドでは現地代理人がOA対応の書類を作成するために、クレームの補正提案と対応する指示書を書くことも多いと思います。

そこで、すでにクレームの補正提案はあるので、OA対応のRemarksアウトラインの一部を再利用して、指示書を作成しようと思います。

今回のOA対応で重要な部分は、Claim 19に対する形式的な不備の補正と103条を許可可能クレームを用いて解消したという部分なので、それらに関連するアウトライン部分を抜粋して、プロンプトを作成しました。

あなたは優秀な弁理士です。今回、アメリカにいる現地代理人に以下のようなアウトラインの内容を含むオフィースアクションの対応に関する指示書を作成します。メールで以下のアウトラインの内容を含む、現地代理人への指示をメール本文として英語で書いてください。そのメールには、補正された特許クレームが書かれたワードも添付されます。

プロンプト全文はこちら

Subject: Instructions for Response to Office Action - Patent Application

Dear [Local Agent’s Name],

I hope this message finds you well. We have reviewed the recent Office Action issued for our client's patent application and prepared the necessary amendments to the claims as detailed below:

1. **Formal Correction of Claim 19:**

   - Claim 19 was objected due to a formality issue. The applicant has amended this claim to correct the specified informality.

2. **Presentation of Allowable Claims:**

   - The Examiner has identified allowable subject matter in claims 4-6, 9, 12-15, and 20, contingent upon their reformatting into independent forms. We have accordingly adjusted the claims to meet this requirement.

3. **Details on Amendments:**

   - Claim 1 has been revised to include the allowable features from dependent claim 4, along with aspects of intervening claims 2 and 3. Consequently, claims 2, 3, and 4 have been cancelled.

   - Independent claim 11 now integrates the allowable limitations found in dependent claim 12, which has been cancelled.

   - Independent claim 18 has been modified to reflect allowable subject matter akin to that in claim 4.

Attached to this email, you will find the Word document containing the revised patent claims. Please review these amendments and ensure their compliance with the USPTO guidelines before filing the response to the Office Action.

We rely on your expertise to handle this matter efficiently and look forward to your confirmation of the same. Should you require any further details or clarification, please do not hesitate to contact me.

Thank you for your attention to this matter.

Best regards,

メールフォーマットにはなっていますが、ほぼアウトラインに書かれている情報がそのまま反映されています。

もし普段から現地代理人に送っている指示書のテンプレやサンプルがあれば、それを参照することもできるので、事務所の書式に合った指示書も作成することができます。

実際のOA対応との比較

最後に実際に提出されたOA対応のRemarksの内容と、今回ChatGPTが生成したOA対応のRemarksの内容を比較してみました。ChatGPTの分析は以下の通りです。

以下は、**drafted remarks**と**actual remarks**の内容を比較した結果です。

### 類似している点:

1. **補正ステータス**:

   - 両方の文書でクレーム1, 6, 11, 13-15, 18-19が修正されています。

   - 両方でクレームがキャンセルされていますが、どのクレームがキャンセルされたかに違いがあります。

2. **形式的な不備の補正**:

   - クレーム19に関する形式的な不備を修正した点が両方の文書で共通しています。

3. **拒絶理由のまとめ**:

   - クレーム1-3, 10-11, 17-19が35 U.S.C. § 103の下でMpakarisとHodgsonに基づいて拒絶された点。

   - クレーム7, 16がMpakaris, Hodgson, そして追加の文献Boinaisに基づいて拒絶された点。

   - クレーム8がMpakaris, Hodgson, そして追加の文献Oryに基づいて拒絶された点。

4. **許可可能クレームの提示**:

   - 特定のクレームが独立クレームとして書き直されれば許可される可能性があるという点。

### 差異がある点:

1. **キャンセルされたクレーム**:

   - **drafted remarks**ではクレーム2-4, 12がキャンセルされていますが、**actual remarks**ではクレーム2, 8-9, 12, 20がキャンセルされています。

2. **許可可能クレームに関する独立形式の詳細**:

   - **actual remarks**では、クレーム9と20が独立形式として許可される内容に組み込まれていると具体的に言及されています。

3. **補正の詳細**:

   - **actual remarks**でクレーム1がクレーム9と8の許可可能な制約を取り入れて修正され、クレーム8, 9がキャンセルされたとの記述がありますが、**drafted remarks**ではこのような詳細は記載されていません。

### スコアリング:

類似点と差異点を考慮し、類似度は約70%と評価します。両文書は基本的な構造と目的が似ていますが、キャンセルされたクレームの詳細や独立クレームへの修正が異なるため、完全に一致するわけではありません。

ということで、フォーマットは似ていて許可可能クレームを取り入れた補正をしているのですが、どの許可可能クレームを選んだかに相違がありました。

実際のOA対応の中身をみてもらえればわかるのですが、運転席に特化した内容のクレーム8−9を軸に補正していました。今回のシミュレーションではcross beamの限定を軸にした補正をしたので、その違いが大きいです。そのため、総合的な類似度は70%にとどまっています。

しかし、どちらの許可可能クレームを選んだかということだけが本質的な違いで、今回の場合、どちらであっても許可された可能性は高いので、この違いが生成AIによるアプローチを否定するものではないと考えら得ます。

まとめ

今回の検証により、生成AIを用いてアメリカ特許出願のオフィスアクション対応を行うことは十分可能であることがわかりました。生成AIを活用することで、オフィスアクション対応の戦略立案や主張部分の作成を効率化できます。ただし、クレーム補正などの重要な作業は担当者がマニュアルで行う必要があります。また、生成AIによる対応案と実際の対応を比較した結果、類似度は70%程度でしたが、本質的な違いはなく、どちらの対応でも特許査定を得られる可能性が高いと考えられます。今後は、生成AIをうまく活用しつつ、人間の判断力と専門性を組み合わせることで、質の高いオフィスアクション対応が効率的に行えるようになるでしょう。

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