特許審査履歴解説: 3回のRCEと6回のOA対応で得られた特許の価値は?疑問視されるOA対応もちらほら (Sony)

2022年9月27日に発行されたSonyの特許(Pat. No: 11,460,998)の出願履歴から考察しました。脅威のRCE3回(合計6回のOA対応を経て)権利化された案件です。一般的な103条の拒絶のみだったのですが、特に前半の拒絶対応には個人的に疑問に思う点が多く、なぜ3回もRCEをやったのにインタビューは1回も行わなかったのかが謎でした。
アマゾンの模倣品・不正品対策への取り組み

アマゾンはこのほど2022年のブランド保護レポートを発表し、2021年の模倣品対策に関する主要な取り組みの進捗と、それらの分野で引き続き成功を収めるための計画について報告しました。多くの資金と人材、リソースを投入し、ブランドがアマゾンで商品を販売していなくても模倣品対策ができる仕組みができており、アマゾンはeコマースで信頼できるマーケットプレイスとしての立場をより強固にしています。
知的財産権の推進を目的とした新組織が誕生
The Council for Innovation Promotion(イノベーション推進協議会)は、知的財産権を推進するための超党派の連合体として9月22日に発足しました。知財の著名人で構成され、政治的なロビー活動も含めた幅広い知財の啓蒙活動を行っていきます。
NPE組織の分析- Cedar Lane Technologies

NPEショーケースの第1回目として、大量の特許を保有するnon-practicing entities(または「パテント・トロール」)について紹介します。今回は、Cedar Lane Technologiesという会社と、彼らの最近の特許権行使の取り組みに焦点を当てます。
Thaler v. VidalにおけるAI Inventorshipの再検討

米国連邦巡回控訴裁(CAFC)は、今年の8月に、人工知能(AI)ソフトウェアを特許出願の発明者として記載できるかどうかが話題となったThaler v. Vidal, No. 21-2347 (Fed. Cir.) の判決を発表しました。CAFCはAIは発明者にならないと判断しましたが、その理由を考察してみようと思います。