「up to at least 150 volts」はどう解釈されるべきか?

「up to at least 150 volts」とはどういう意味ですか?150ボルトは「~まで」という言葉の使用による最大電圧か、「少なくとも」という言葉の使用による最小電圧か、悩ましい表記です。今回は、このような曖昧な表現の解釈で審判までいったケースを紹介します。
スタートアップが特許以外の知財を活用するときのポイント

スタートアップの知的財産(IP)は、市場で大きな価値を持つことがあります。多くの場合、発明に対する特許を取得することが注目されますが、今回は、スタートアップが活用するべき特許以外の知的財産について考察していきます。
故意侵害による三倍賠償と無効化された特許の関係性

ビデオゲームのコントローラーに関する特許侵害訴訟で、原告Ironburg 社は、被告 Valve社の故意侵害判決を勝ち取りますが、35 U.S.C. § 284基づく三倍賠償が認められませんでした。三倍賠償が認められなかった背景には、無効化された特許クレームとの関係性があります。
画像の埋め込みは著作権侵害になるのか?

10年以上にわたり、ソーシャルメディアやその他のウェブページにリンクされた画像や動画を埋込式(embedding)でウェブサイトに掲載することは、著作権的に「安全」であると考えられてきました。 しかし、ニューヨークで最近下された2つの判決では、このような行為が許されるかどうかについて、判断が分かれる可能性が出てきました。
「Shall Be」という言葉は、発明の権利の自動譲渡にならない

職務規約において発明や特許の譲渡が明記されている場合もありますが、その規約の文言だけで発明の権利が自動的に会社に譲渡されるということにはならない可能性があります。今回のように、文言が譲渡する意思を示すものとして解釈されたり、また、実務では別途譲渡書に署名してもらうという手続きをとっていると、職務規約だけに依存した発明の譲渡の主張が難しくなります。