以前のビジネスアイデアでLINEを新規顧客獲得の窓口にすることを提案しましたが、実際にOLCのLine公式アカウントを作ったら、ものすごく簡単にできたので、今回はLine Businessのアカウントのメリットについて話していきます。
メリットその1:即アカウントを開設できる

実はこの記事を書く15分前にアカウントを作りました。なんとこのページからほんの数分でアカウントが作れちゃいました。アメリカからでも日本のアカウントが作れたので、びっくりしてます。
LINE公式アカウントには「認証済アカウント」と「未認証アカウント」の2種類があります。OLCの公式アカウントを開設した目的は、サイトに来てもらった人にサブスクライブしてもらうことです。「店名・サービス名で検索をされる」必要がなく、クローズドに運用するので、おすすめされた未認証アカウントを作成しました。
認証済アカウントは審査がありますが、認証済アカウントだとより幅広いサービスが受けられるので、特許事務所が開設する場合は最初から認証済アカウントを取得した方がいいかもしれません。
とりあえず、未認証アカウントでも後日申請して審査が通れば認証済アカウントになることができると書いてあったので、私は未認証アカウントから運用を始めました。
メリットその2:無料で使うことができる

基本機能は無料で使えます。気軽に始められるところがいいですね。有料プランも高くないので、無料で使いつつ、マーケティングに効果が出始めて、ユーザーベースも広がってきたら課金することができるので、事業者にはうれしいプランになっています。
メリットその3:簡単にできるメッセージ配信
多分公式Lineアカウントで一番使う機能がメッセージ配信です。メッセージは公式アカウントを友だちとして追加してくれたユーザーに対して送ることができます。
OLCではアメリカ知財情報を定期的に発信しているので、まずはその情報をメッセージとして送ることでwebの記事を見に来てもらうようにしたいと思います。特許事務所が行う場合、出願に役立つ情報や提供しているサービスの情報など、ユーザーにとってメリットのあるメッセージを送ることで集客につなげることができると思います。

メッセージを書くのも簡単で、パソコンで書いても、スマホで見たときのプレビューがあって便利。

実際に送ったものはこのように表示されました。
ここまで登録から15分もかかっていません。
メッセージのタイプも選べて、今後最新記事情報を配信していく場合は、こんなカード式のメッセージで配信しても面白いかと思っています。

メリットその4:みんな見てくれる
Lineで情報発信する上で、一番の魅力がこの「みんなが見てくれる」ということです。OLCのニュースレターを開いてくれる人は全体の45%前後です。600人以上の人に購読してもらっていることを考えると、このOpen RateはEmailニュースレターではとてもいい数字です(平均は20%程度)。

しかし、どんなにニュースレターを頑張っても、Open Rateが劇的に上がることはありません。実に、ここ2~3ヶ月細かなデータを取っていますが変わりません。Open Rateは安定しています。
それに比べ、Lineで情報配信をすると、友だちになってくれたユーザーには新情報を送るたびにプッシュ通知で表示されるため、メールや古いメッセージが下の方に流れていってしまう他のSNSなどに比べても高い開封率が期待できます。
情報を見てくれるというのはとても価値があることです。そこからアクションを取ってもらい、サイトに来てもらったり、見積もりを取ってもらったり、無料相談を活用してもらったりしてもらえれば、集客も期待ができるし、そこから新たな収入源を確保できるかもしれません。
あなたも公式Lineアカウントを作りませんか?
どうでしょうか?
無料でここまでできるマーケティングツールはめったにありません。この機会にぜひLine公式アカウントを作りませんか?
まだ使い方がよくわからないから様子を見たいという方は、まずはOLCの公式Lineアカウントの「友達」になってみませんか?
このリンクをクリックするとOLCの公式Lineアカウントの友達になれます。
OLCでもLine公式アカウントを少しずつ充実させていくので、お楽しみに。
Line公式アカウントの基本はこのサイトを参照してください。
TLCの紹介
ちなみに、このアイデアのベースになっている話題は、OLCを更に進化させた全く新しいコミュニティ型のプラットフォームTakumi Legal Communityで最初に取り上げました。
TLCはアメリカの知財最新情報やトレンドはもちろん、現地で日々実務に携わる弁護士やパテントエージェントの生の声が聞け、気軽にコミュニケーションが取れる今までにない新しい会員制コミュニティです。
現在第二期メンバー募集の準備中です。詳細は以下の特設サイトに書かれているので、よかったら一度見てみて下さい。