先日「自律走行車に関する特許トレンドと今後の予想」という記事を紹介しましたが、その記事に関わるビジネスアイデアです。
スマホビジネスが成熟期を迎える反面、自律走行車ビジネスはまだまだ成長が期待できる市場です。技術の細かな点では違いがある2つの分野ですが、数多くの部品から成り立っている点、ソフトとハードのインタラクションという点や、多彩なセンサーから得られる情報の分析が必要な点など共通する部分は多くあります。
ということは、スマホビジネスで知財を扱ってきた人たちにとって、自律走行車ビジネスへシフトすることは意外に簡単なのかもしれません。今後収束が予想されるスマホ事業よりも、そこで得た経験を活かして自律走行車関連の知財業務をこなしていくのはどうでしょうか?
技術分野は違えども成長サイクルという点から見れば、自律走行車ビジネスも今後はスマホビジネスが通ってきた道のりを進むことが予想されます。個別案件は違えども、知財戦略や業務内容には応用できる部分もあるかもしれないので、自分の可能性を一度考えてみてはいかがでしょうか?