Twitterを利用した続けられる情報配信

これからは「個」の時代ということで、個人レベルで情報発信していく大切さはここでも頻繁に話してきましたが、定期的に情報配信していくのは大変です。そこで今回は誰でもすぐにできるtwitterを利用した独自の情報配信方法を紹介します。

やり方は簡単で、Twitterの知財系Botがツイートしている知財系ニュースに自分なりの見解を加えてリツイートするだけです。ネタは毎日コンスタントにBotが提供為てくれるので、その情報を取り込み、自分なりの見解を1、2行でまとめ、リツイートすれば、それだけで自分の独自情報配信チャンネルができあがります。

私個人、知財関連の情報はブログやニュースレターなどの比較的「古い」メディアを使って情報発信する価値はあると思っていますが、自分でネタを集めて、勉強して、まとめて、公開する必要がありとても手間がかかります。魅力的なタイトルを考えるのも大変だし、ある程度まとまった文章を書く必要があるので、得に最初の方は苦労します。

でも、Twitterを有効活用すれば、そんな手間暇かけずに、スマホだけで5分10分程度で情報を取り込む作業から自分独自の情報配信までおこなうことができます。更に、Twitterはブログやニュースレターよりもインタラクティブなので、「古い」メディアチャンネルよりも早い成長が期待できます。

Twitterの短文であることとインタラクティブをうまく利用して、効率的にオオウンドメディアを築いていくのはどうでしょうか?

野口剛史

ニュースレター、会員制コミュニティ

最新のアメリカ知財情報が詰まったニュースレターはこちら。

最新の判例からアメリカ知財のトレンドまで現役アメリカ特許弁護士が現地からお届け(無料)

日米を中心とした知財プロフェッショナルのためのオンラインコミュニティーを運営しています。アメリカの知財最新情報やトレンドはもちろん、現地で日々実務に携わる弁護士やパテントエージェントの生の声が聞け、気軽にコミュニケーションが取れる会員制コミュニティです。

会員制知財コミュニティの詳細はこちらから。

お問い合わせはメール(koji.noguchi@openlegalcommunity.com)でもうかがいます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

OLCとは?

OLCは、「アメリカ知財をもっと身近なものにしよう」という思いで作られた日本人のためのアメリカ知財情報提供サイトです。より詳しく>>

追加記事

特許出願
野口 剛史

「設計上の選択」を理由とする審査官の自明性の決定が覆される

「設計上の選択」は審査官にとって自明性を用いるために便利な言い分ですが、「設計上の選択」とされたところに発明の本質があり、明細書内で課題とされている問題を解決するのに重要な要素である場合、今回のケースのように「設計上の選択」を理由とした自明性を覆すことが可能かもしれません。

Read More »
契約
野口 剛史

メタバース事業を始めるさいの法的な注意点

メタバース・NFT関連の市場は急速に成長しており、その勢いに遅れないようスタートアップだけでなく、大企業も新規サービスを展開し始めているという状況です。ブームに乗ってビジネスチャンスをものにするのはいいのですが、メタバース・NFT関連のビジネスを行う場合、気をつけたい法的問題が数多く存在します。ここでは、メタバースの製作者が避けるべき4つの落とし穴を紹介します。

Read More »