企業機密について知っておきたいことトップ5(2018年版)

Kilpatrick Townsendの弁護士Audra DialがPracticing Law Instituteのセミナー“Trade Secrets 2018: What Every Lawyer Should Know”でシェアーした企業機密について知っておきたいことトップ5を紹介します。

  • 企業機密が悪用されるケースが増えてきている。
  • 企業機密を守る最大の課題は従業員の不注意。不注意を未然に防ぐ対策をとることで、企業機密漏洩はかなり改善される。
  • 企業機密の漏洩があった際、最初の30日が最も重要。社内調査を迅速におこない問題の規模を把握し、従業員の中に漏洩を手助けするような人がいないかを特定する。
  • 漏洩を未然に防ぐためには事前に対策を取っておかないといけない。資産の中で何が最も大切かを特定しておき、従業員に機密情報の取り扱いやワーニングサインを早期発見させるような教育も重要。
  • 警戒を怠らないことが大切。常に漏洩のきっかけを検知するように努め、監査をおこなうことで弱い部分を特定して補正していくことが大切。

企業機密の漏洩対策は、防衛から発生した際の対処まで幅広い内容に及びます。企業機密に関する情報は過去の記事もあるので参考に為てみて下さい。企業機密対策とサイバーセキュリティ対策は似たような性質を持っているので、どちらかの対策を計画する際、もう一方の対策も合わせておこなうと相乗効果が得られると思います。

まとめ作成者:野口剛史

元記事著者:Audra A. Dial. Kilpatrick Townsend & Stockton LLP(元記事を見る

ニュースレター、公式Lineアカウント、会員制コミュニティ

最新のアメリカ知財情報が詰まったニュースレターはこちら。

最新の判例からアメリカ知財のトレンドまで現役アメリカ特許弁護士が現地からお届け(無料)

公式Lineアカウントでも知財の情報配信を行っています。

Open Legal Community(OLC)公式アカウントはこちらから

日米を中心とした知財プロフェッショナルのためのオンラインコミュニティーを運営しています。アメリカの知財最新情報やトレンドはもちろん、現地で日々実務に携わる弁護士やパテントエージェントの生の声が聞け、気軽にコミュニケーションが取れる会員制コミュニティです。

会員制知財コミュニティの詳細はこちらから。

お問い合わせはメール(koji.noguchi@openlegalcommunity.com)でもうかがいます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

OLCとは?

OLCは、「アメリカ知財をもっと身近なものにしよう」という思いで作られた日本人のためのアメリカ知財情報提供サイトです。より詳しく>>

追加記事

rejected-trash
再審査
野口 剛史

並行して提出されているIPRの申立ての大多数は容易に排除できる

IPRをする上で問題になってくるのが申立書の文字制限です。その問題を回避するために、並行して複数の申立書(parallel petitions)を提出することもありますが、その行為の一部が問題視されています。今回は、この問題に関する現状を深堀りし、解決策として提案されている方法について解説していきます。

Read More »