最近、別プロジェクトでSlackを頻繁に使うようになりました。使っていたら結構便利なので、日々の知財活動でもSlackを導入して仕事の効率化をはかってはいかがでしょうか?
Slackとは?

Slackとはアメリカ発のビジネスチャットツールで、日本でも毎日50万人以上の人が使っているとのことです。Slackのいいところは、Channelという機能があって、ビジネスタスク中心のコミュニケーションがとれ、プロジェクトを進める上でのハブみたいな役割を得意としています。
Eメールは非効率
プロジェクトの連絡はEメールでおこなっている人も多いと思いますが、情報が散漫になったり、添付ファイルがあちらこちらにあったり、メールのチェーンが大きくなるとメールを開くのに時間がかかったり、プロジェクトをおこなうにはとても非効率なツールです。
また、メールを書くには、メールの題名や宛先をいちいち指定しないといけないし、メール最後の署名部分など無駄な部分も多く、特に社内でプロジェクトをおこなう上で頻繁に連絡しあうメンバー同士のコミュニケーションには向いていません。
時差があるメンバーとコラボする時は必須
Slackを本格的に使い始めて1週間ほどが経ちました。まだ、すべての機能を把握した分けではないのですが、時差があるメンバーとコラボする時は必須だと感じています。
今、新しい知財エンターテイメントを作ろうとして、日本の関係者と新しい企画を練っているところです。最初はメールで挨拶をして、Skypeで話しましょうと提案しましたが、時差などの関係でスケジュールが合わず、同じ時間帯にコミュニケーションをできる時間がとれませんでした。
しかし、Slackを使うことで時差を気にせず、自然にコミュニケーションができ、意思の疎通もジョジョにできています。Face-to-faceで1時間話すことができれば全体の意思疎通が素早くできるので、それがベストですが、Face-to-faceが難しい場合は、Slackなどのコミュニケーションツールを使って意思疎通を図るのもとても自然な形になってきています。
今回は時差が課題でSlackを導入しましたが、例えば、営業で外に出っぱなしでコミュニケーションが取りにくい営業との連絡や、距離の離れている支店や拠点で働いている同僚とのコラボレーションなど、普段隣の席に座っていない人とプロジェクトを進めていく際、Slackを使ってみるといいかもしれません。
リソースがたくさんある
私はまだSlackを本格的に使い始めて1週間足らずですが、わからないことがあったら検索してすぐに見つかるので、使いながら学べる点も気に入っています。
Slack Japanも積極的に日本語のリソースを提供していて、Slack 101というウェビナーも定期的におこなっています。
まとめ
Slackはビジネスタスク中心のコミュニケーションが簡単にとれるので、プロジェクトを数人でおこなうためのプラットホームとしてとても優れています。特に、他の用事で会議などが開きづらい場合、わざわざ会議の調整に時間をかけるのではなく、Slack経由でコミュニケーションを取り、プロジェクトを進めていくことで、仕事を効率化できると思います。
私はまだSlack初心者ですが、これからもっと積極的に使っていきたいと思います。
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