“Support Technology & Research for Our Nation’s Growth and Economic Resilience (STRONGER) Patent Act”という特許法改正法案H.R. 5340が下院(House)で発表されました。これは、上院( Senate )で以前に発表された法案とほぼ同じで、2015年から存在する法案です。
しかし、この法案はAIAで制定された特許庁で特許を無効にできる仕組みを排除するものになっており、この問題に対してソフトウェア・テクノロジーセクターの思惑(全体として弱い特許を望む)と製薬業界の思惑(全体として強い特許を望む) が真っ向に対立しているので、この法案が法律として制定される可能性はほぼありません。
まとめ作成者:野口剛史
元記事著者:Scott A. McKeown. Ropes & Gray LLP