今回は数年前から流行りだしたYoutube動画ネタです。このYoutubeというツールを使って効率よく知財をプロモーションできるか考えてみました。
知財の課題の1つが一般の人の知名度だと思います。より多くの人に知財を身近なものに感じて貰えれば、市場が拡大し、新しいサービスやアイデアも出てきて知財業界が活性化していくと考えています。
弁理士会の活動の中でもPRに関する活動が多く見受けられるので、知財を広める活動は結構需要が見込めると思います。
今回はその知財を広める活動にYoutubeを使ってみるアイデアです。Youtubeといっても、様々な形があるので、今回は、ビジネスマン向けで、継続して続けられて、みんなで作り上げていけるものを考えてみました。
具体的には、日々の知財系時事ニュースを取り上げ、それについてゲスト知財プロフェッショナルと語るイメージです。長くならないように10分程度の動画にまとめて、毎回(ネタに合わせて)ゲスト弁理士さんを呼んで、ざっくばらんにコメントをしてもらうビジネス系のメディアです。
ネタはパテントサロンなどの知財系ツイートで集めれば(今だったらダウンロード違法化拡大の話とか)すぐに見つかります。また、進行役とコメンテーターを分けることで、進行役の負担を減らし、ゲストにコメントしてもらうことで、視聴者を飽きさせないことができます。
ゲストには最後に自分の事務所の宣伝する枠なども用意しておけば、インセンティブは十分だと思います。
ある程度継続して知名度が出てくれば、Twitterなどで質問を呼びかけそれに答えるみたいなよりユーザーと密接なコミュニケーションができます。
ビジネスマン向けのメディアなので、ある程度じっくり継続的にやっていく必要はありますが、時事ニュースをキーワードにネットで配信し続ければ、ある程度大きな知財情報メディアになると思います。
ターゲットは会社員や企業主なので、既存の知財業務の顧客になる得るユーザーが集まるメディアというのはとても価値があると思います。