SNSが盛んになってきて「出会い方」も変わってきました。この変化が1番わかるのがOmiaiなどの出会い系アプリではないでしょうか?今回はそのような仕組みを知財の業界にも応用できないか考えてみました。
出会い系アプリの仕組みは、簡単に言うと新しい出会いを求めている人がそのアプリに登録して、数多くのユーザーから選ばれ、「両思い」になればマッチが成立し、メッセージ等で直接連絡が取れるようになるものです。
出会い系アプリも細分化されていて、目的、年齢層、趣味、地域、マッチングシステム、費用など様々な面で独自性を出そうとしています。
このような新しい出会いの形ができ、市場が活性化し、細分化が行われてくる今日、この新しい「出会い方」に抵抗がなくなり、より多くの人に受け入れられる方向に進むはずです。
そういう流れになれば、「恋愛」以外にもこのような「出会い方」が採用されてもおかしくありません。
知財の場合、市場の大きさや既存のビジネスプラクティスから、新規の見込み客を見つける方法がかなり限られていて、新規の見込み客が少なく、また、顧客取得原価も高額になっていると思います。
このような閉鎖的な業界に出会い系の仕組みを用いたマッチングアプリが登場すれば、知財業界に大きな変化がもたらされるのではないでしょうか?