知財について学ぶのは結構大変ですよね。私もアメリカのPatent Agentの試験の時に使った教材のボリュームと専門用語にかなり振り回されました。知財のプロとして活躍していくには専門性の高い情報を常に得ることは大切ですが、知財の重要性を広めるために知財のあるあるを漫画化したらどうでしょう?
検索してみたらアマゾンで漫画でわかる知財みたいな本が売っていたり、日本弁理士会では「閃きの番人」という漫画を無料配信していました。特に「閃きの番人」は全5話あって結構なボリューム感がありました。いい取り組みですね。
でも、今から知財の漫画化をするならLineやTwitterで投稿して、1ページか数ページでストーリーが完結するようなものが受けると思います。それを定期的にアップして固定ファンを増やしていくのが今の時代にあったやり方だと思います。
ちょうど4月から新卒が入ってくるので、その時期あたりから配信して、主人公を何も知らない新人にして、その人が日々成長するストーリー仕立てで漫画化すればヒットするのでは?と思ってます。あと、ストーリーもあり得ないようなことを書くのではなく、知財あるあるを漫画化するぐらいでいいと思います。
LineやTwitterで投稿である程度人気が得られれば、出版社に話を持ち込んで単行本化できるし、漫画と知財の用語解説を合わせたような実用書もありですね。更に、企業の新人知財部員の教育教材として売り込んでみたり、知財の啓蒙活動として使ってもらうなど、知財教育や知財啓蒙活動に大きく貢献することができると思います。