勉強会の最中にお弁当

講師にお金を払うセミナーではなく、有志でやる勉強会の場合、勉強会が終わったあとは飲み会みたいなことがよくあると思います。でもそうしてしまうと束縛時間が長かったり、会費も割高、飲み会だと途中で気軽に帰れない等の問題もあると思います。

これはこれで需要はあると思うのですが、もう少し低コストで時間的にも効率よく勉強会を開けないか考えてみた結果、勉強会をしながらお弁当を食べるアイデアを思いつきました。

そもそも、大体の勉強会がプレゼン方式だったら、プレゼンを聞いている間は、お弁当ぐらい食べていても大丈夫なはず。気をつける点としては、勉強会の場所が飲食オッケーか確認するぐらいだと思います。

これなら、お昼頃の勉強会も可能になるはず。

飲み会が付く勉強会より、金銭的な負担や時間の縛りも低いので、集客が期待できるはず。特に飲めない人や夜に時間がない人には魅力的なオプションなのではないだろうか?
そこそこの集客があれば、プレゼンをする人や事務所にも魅力的になるので、プレゼンを行う事務所のスポンサー提供も期待できる。

勉強会終了後は基本解散で、交流したい人は残って話したり、近場にカフェなんかに勝手に行ってもらっていい。

私が住んでいるアトランタには、ランチタイムにお昼を提供する勉強会があり、結構な人数が参加するので、似たようなアイデアを紹介してみました。アメリカでは平日に勉強会がありますが、日本だっら週末にやるのが現実的かと思います。

ニュースレター、会員制コミュニティ

最新のアメリカ知財情報が詰まったニュースレターはこちら。

最新の判例からアメリカ知財のトレンドまで現役アメリカ特許弁護士が現地からお届け(無料)

日米を中心とした知財プロフェッショナルのためのオンラインコミュニティーを運営しています。アメリカの知財最新情報やトレンドはもちろん、現地で日々実務に携わる弁護士やパテントエージェントの生の声が聞け、気軽にコミュニケーションが取れる会員制コミュニティです。

会員制知財コミュニティの詳細はこちらから。

お問い合わせはメール(koji.noguchi@openlegalcommunity.com)でもうかがいます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

OLCとは?

OLCは、「アメリカ知財をもっと身近なものにしよう」という思いで作られた日本人のためのアメリカ知財情報提供サイトです。より詳しく>>

追加記事

display-with-code
契約
野口 剛史

米国国防省の知財問題は中国でなくデータ

HUAWEI問題などを発端に、アメリカ政府は中国を知財問題で取り上げていますが、会見によると国防省の知財に関する認識の甘さ、特にデータの所有権問題が大きな課題のようです。これは国防省だけの問題でなく、大企業でも十分起こりうる問題です。

Read More »
商標
野口 剛史

知財Due Diligenceのポイント(商標編)

企業を買収する際にはDue Diligenceが行われます。買収する企業に特許、商標、企業機密などの知的財産がある場合、そのような知財に対してもDue Diligenceを行う必要があります。今回は、商標に注目して商標のDue Diligenceを行うときのポイントをいくつか紹介します。

Read More »
商標
野口 剛史

NFTトレードマークでやるべきこと・やってはいけないこと

様々な企業のメタバース進出の準備が進む中、NFT(「non-fungible token」)にも注目が集まっています。技術面やマーケティングもさることながら、NFTとブランドを悪用から守るため、NFTを発行する(mintする)場合、事前にNFTの商標を米国特許商標庁(USPTO)に登録するのが得策です。そのため、今回はNFTトレードマークでやるべきこと、やってはいけないことをまとめてみました。

Read More »