私は人見知りなところがあって、正直何もバックグラウンドを知らない人に会うのは気が引けます。特に問題なのが相性。せっかくお互いに時間を割いて会うのに、お互いに「合わない」とその時間が苦痛なものになってしまいます。そんな問題を軽減するかもしれないツールを見つけたので簡単に紹介します。
今回紹介するのは、Crystal というサービスで、LinkedInなどのプロファイルからその人の性格をAIが分析して、その結果を元にどうその人と接するべきかアドバイスしてくれるツールです。

会う人がネットやSNSで発言する人だったり、本を出版していたり、オンラインで読める記事で紹介されている場合はまだその人に関して事前に調べて準備することができますが、まだまだそういう人は少ないのが現状です。得に知財関係者になると、オンラインの露出が少ない印象があります。オンラインで発言することは、自分はこういう人だよということを世間一般に伝えることにもなるので、長期的に見ていいことだと思うのですが、まだハードルが高いと思っている人も多いようです。
そういう保守派の人でも最近はLinkedInなどに自分のプロファイルを持っている人も結構いるので、なるべく初対面の人と電話で話すときや実際に会うときは、その人のプロファイルを見るようにしています。さらにCrystalを使えば、ただ単にLinkedInに書かれていることだけでなく、そこから垣間見える個性を知れるのはいいですね。

Crystalのサイトでは彼らのAIによる診断は80%の確立で正確と宣伝しています。しかし、これは実際に使って体感してみないとわからないので、現在はCrystalによる情報は参考程度にしかなりませんが、「何も情報がない」状況よりもいいので、今後も活用していきたいと思っています。
ちなみに、今回自分をCrystalで診断して、診断結果を参考にLinkedInのAboutのセクションを変えてみました。今までは職務経験などをハイライトしていたのですが、それはLinkedInの他の箇所を見ればわかるし、それよりも自分の「性格」や「個性」がわかる方がいいと思ったので、結構気に入っています。
みなさんはLinkedInのプロファイルを持っていますか?また、CrystalのようなAI解析ツールは積極的に使い方ですか?