企業でも事務所でも会社名や事務所名が入ったペンやマグカップなどを作って、記念品としてクライアントに渡したり、イベントで配布していると思います。そこで、コロナが終息した後にウケそうなノベルティアイテムを考えてみました。
新型コロナウイルスの影響で、リモートワークが進んでいますが、コロナが終息した後は、(個人的にはリモートワークが定着してくれればいいのですが、)「元の事業形態」に戻るところも多いと思います。そうなってくると、お客さん周りやイベントへの参加も多くなると思います。そこで必要になってくるのが、「おみやげ」というか、自社をアピールするグッズですよね。そこで、コロナが終息した後にウケそうなノベルティアイテムを2つ紹介します。
1.オリジナルマスク
これからはマスクがいい宣伝媒体になっていくはずです。今は在庫がなく、生産がまったく追いつかない状態ですが、クライアントを直接訪問できる状態、または、カンファレンスなどのイベントができる状態になったら、在庫は落ち着くと思っています。
そこで、会社名や事務所名が入ったマスクをノベルティアイテムとして配るのはどうでしょうか?平時のマスクは単価も安く、基本平面なので、文字やロゴなどのデザインも比較的簡単にできると思います。また、コロナが落ち着いた後も、マスクをする人は一定数出てくると思います。また、マスクは基本的に人通りが多いところでするし、目に付きやすい口の部分を覆っているので、宣伝効果抜群です。
このような利点から、おしゃれとしてマスクをする人も増えてくるし、また、広告媒体としてポケットティッシュではなく、無料広告入りマスクがはやるのでは?と考えています。
2. アルコール消毒液
次は、やっぱりアルコール消毒液ですよね。これもマスクと同様在庫がないですが、コロナ終息後は、また在庫も価格も落ち着くと思います。
大型の消毒液だったら社内の部署用に人が集まる場所に置いてくれるし、小型の持ち運びできるものだったら、自社名入りのペンよりも使ってもらうこと間違いないです。また、マスク同様、平時には、アルコール消毒液は安いし、サイズやデザインも容器を変更すれば自由に選べるので、ノベルティアイテムを作るには都合のいいアイテムです。
マスクよりも露出度はないですが、頻繁に使ってもらえるし、消耗品なので、宣伝効果は十分期待できると思います。
その他の候補
この他にも消耗系の衛生アイテムは今後ノベルティアイテムとして大いに活躍が期待されます。今思いつくのが、ハンドソープや石けん、除菌シートなどもノベルティアイテムとして使えそうな気もします。
自分の企業や事務所を覚えてもらう(そして、覚え続けてもらう)ためにノベルティアイテムは存在しているので、渡した相手に覚えてもらうには強いインパクトが必要だと思っています。ありきたりなペンやマグカップだと「当たり前」すぎでインパクトに欠けるので、ノベルティアイテムとしての役割を果たしていません。
でも、オリジナルマスクや消毒液だったらどうでしょう?面白いですよね。上げたときのリアクションも創造できるし、初対面の人でもつかみはOKという感じで話題を提供することもできます。そして、そんな「おもしろい」ところに目をつけられる会社・事務所であれば、本業でもまた他にはない価値を提供しているという印象を持ってもらえるかもしれません。
コロナが落ち着き、マスクや消毒液の在庫が十分にあり価格も安定するタイミングはいつになるかわかりません。しかし、そのタイミングで、ユニークなノベルティアイテムを使って、集客活動を行えれば、コロナショックによる不景気も乗り越えられるかもしれません。