ブランド戦略:6つのポイント

1.ブランドをどのような製品・サービスに使うのか?
今後2年から3年の間に発売する予定の製品・サービスを考えてみましょう。商標の登録には時間がかかる場合もあるので、そのくらいのスパンで考えておくといいでしょう。商標出願時に、実際のブランドを商用的に使用している必要はなく、将来的に使う意思があれば十分です。一般的に、商標権は出願時に示した対象商品やサービスに関わるものに限定されます。

2.どこで製品やサービスを販売するのか(日本のみ、アメリカ、世界中)?
ほとんどの国は先願主義(つまり、商標権が使用ではく、登録と共に発生する)です。つまり、商標出願はなるべく早く、また、頻繁におこなうことが大切です。また予算があれば事業をする他の国でも出願をすることをおすすめします。

3.考えている商標は製品やサービスの機能を表したもの、もしくは、業界用語だった場合
そのような場合、商標の登録や保護が難しくなる場合があります。逆にユニークなブランド名は登録されやすい傾向にあります。

4.他社が似たものに対して自分が考えている商標を使っているか?
商標を出願する前に他社が関連する商品やサービスに対して出願予定の商標に似た名称をつけていないかなどは事前に調べておく必要があります。自分でウェブや特許庁のデータベース検索などで調べることもできますが、商標を専門にした弁護士などに調査を依頼することもできます。特に後でブランド名を変更できないようなものに対しては事前調査は大切です。

5.ドメイン名やソーシャルメディアでの名前の確保
関連するドメイン名を登録したり、各ソーシャルメディアでの商標名の登録も大切です。

6.商標シンボルの使い方
どのように、どこにTMや(R)などの商標シンボル((R) は登録商標のみ)を使うかについてはある程度の柔軟性がありますが、最低でも1つは目立つところに表示した方がいいでしょう。

まとめ作成者:野口剛史

元記事著者: Mark Jansen. Fenwick & West LLP(元記事を見る

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再審査
野口 剛史

Federal Circuit PTAB Appeal統計(2018年7月15日現在)

2018年7月15日現在、 CAFC は PTAB による IPR や CBM 手続きの上訴393 件を扱ってきました。 CAFC が PTAB の判決を支持した案件は296 件で全体の75.32%にあたります。棄却、無効になった案件は46 件で全体の11.70%。 その間の結果(つまり少なくとも1つの問題に対しては PTAB の判決を支持したが、すくなくとも1つの問題に対して棄却・無効になった)は、38 件で全体の9.67%でした。CAFC は約13 件(3.31%) の上訴を棄却。これは、 CAFC が管轄を持っていないと判断した件や、和解などが原因で棄却になったものが多いとのことです。

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