2018年、知財管理トレンド調査

Clarivate Analytics社が知財管理のトレンドを調査し、それをまとめたレポートを公開しています。すでに、このレポートの一部についてはまとめ記事を書きましたが、他にも特徴的な部分があるので、簡単に見ていきたいと思います。また、詳しくは、このリンクから必要事項を記入すれば、無料でレポートの全容が見れます。

知財管理の課題

半数以上の会社や組織でR&Dへの投資が上昇。半数以上の会社や組織で過去3年間の間に特許出願が増加。このような環境の中で、 コスト削減、効率化、作業にともなうリスクの削減が求められていて、大きな課題になっている。

しかし、知財管理には専門に特化した優秀な人材が必要なため、そのようなニーズを満たす人材を十分確保することが難しいという問題がある。

知財部が目指す3つの目標

知財管理は、投資ではなく、コストとして扱われることが多いため、予算は厳しく見られるところが多い。その中で、以下の3つの目標がアンケートでトップ3にランクイン。

1. ビジネスと知財戦略の調和

2. 知財管理コストの削減

3. クライアントや関係者へのサービスレベルの向上

詳細はClarivate Analytics社のレポートを参照してください。

まとめ作成者:野口剛史

元記事著者: Clarivate Analytics(元記事を見る

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