特許庁がPTAB Trial Practice Guideを更新

アメリカ特許庁は、2019年7月に2回目となるAIA Trial Practice Guide (TPG)を行い、PTABで行われる手続きに関する追加のガイドラインを発表しました。

特許庁は2012年8月にAIAによるPTABにおける手続き開始と共にTPGを発行。その後、1回目の更新が2018年の8月にありました。

今回の更新は限定的で、今後も更新が予想されます。

以下が今回の更新による主な変更点です:

  • Factors that may be considered by the Board in determining when additional discovery will be granted
  • The revised claim construction standard to be used in IPR, PGR, and CBM proceedings
  • The submission of testimonial evidence with a patent owner preliminary response
  • Information to be provided by the parties if there are multiple petitions filed at or about the same time challenging the same patent
  • Motion to amend practice
  • Factors that may be considered by the Board in determining whether to grant a motion for joinder
  • Procedures to be followed when a case is remanded
  • Procedures for parties to request modifications to the default protective order

なお、オリジナルTPGガイドラインと過去すべての更新は、このページからアクセス可能です。

まとめ作成者:野口剛史

元記事著者:Matthew W. Johnson. Jones Day (元記事を見る

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