今回はGoogleの特許審査履歴を解説しました。
2022年8月2日に発行されたGoogleの特許の出願履歴から考察しました。101条の拒絶をうまく最初の対応で解消しているので、ソフトウェア関係の発明で101条の対応をしなければいけない人は参考にしてみてください。
あとは、個人的にはRCE直前のインタビューが良かったと思います。インタビューでは合意には至らなかったものの、そこで最後まで問題になっていた103条の拒絶がほぼ解消されたのだと思われます。
細かい話ですが、OA対応のときの代理人名とインタビュー時の代理人が違ったので、実質実務を担当していた弁護士さんはOA対応のときに署名していた代理人じゃない可能性が高いですね。
全体的に、合理的・効率的に対応し権利化できたケースだと思います。
詳しくは、この解説を見てください。