今回はApple社の特許審査履歴解説を解説しました。今回は1回目のOAで許可可能クレームがありましたが、許可可能クレームに依存できない102条で拒絶されていたクレーム群もありました。このクレーム群に対して、Appleの代理人はインタビューを活用し、審査履歴にAppleが不利になるような情報を残さずに102条の拒絶を解消し、許可に至っています。
また、IDSに関しても、Appleはこの案件に対して大量のIDSを頻繁に出しています。これがAppleの通常のやり方かはわかりませんが、この頻度と量を見ると何らかのIDS自動作成ツールを使用しているのかもしれません。
詳しくは、この解説を見てください。