AIAレビュにおけるクレーム補正ルール変更案

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2019年10月末、USPTOは(IPRやCBMなどの)AIA手続きにおけるクレーム補正ルールの一部変更を発表。この変更が採用されれば、クレーム補正時の証明責任が明確化されます。

CAFCがPTAB判事は憲法違反だと判決

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今回紹介する判例の影響で、今現在PTABでの最終判決が出ていて、CAFCに控訴中の案件は、PTABにおける最終判決が破棄される可能性があります。また現在PTABで争われているIPRやCBMにも影響があるかも知れません。

2019年PTAB分析データ

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PTABにおけるAIAトライアルのデータ分析をしました。この分析データを参考にすることで、PTABにおける手続きの利便性や防衛手段などが見えてくると思います。

2019年9月のIPRとCBM の統計データ

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9月PTABは33件のIPRとCBMのFinal Written Decisions(最終判決)を下しました。この数字には、CAFCからの差し戻しも含みます。争われたクレームの内311 クレーム(73%)を取り消し、111 クレーム(26.06%)の取り消しを却下。特許権者が補正やdisclaimerを行い4 クレーム(0.94%)が生き残りました。いままでの争われたクレームの累計取り消し確立は約74%です。

2019年2月のIPRとCBM の統計データ

2月PTABは34件のIPRとCBMのFinal Written Decisions(最終判決)を下しました。この数字には、CAFCからの差し戻しも含みます。争われたクレームの内408 クレーム(66.89%)を取り消し、192 クレーム(31.48%)の取り消しを却下。特許権者が補正やdisclaimerを行い10 クレーム(1.64%)が生き残りました。いままでの争われたクレームの累計取り消し確立は、約75%です。

AIA Trialで新たなクレーム補正が始まる

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2019年3月15日以降にinstituteされたAIA trials (つまり、IPRやCBMなど)には新しい補正手続き(motion to amend (“MTA”) )が使えるようになりました。

2018年11月のIPRとCBM の統計データ

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11月PTABは50 件のIPRとCBMの最終判決を下しました。この数字には、CAFCからの差し戻しも含みます。争われたクレームの内540 クレーム(66.83%)を取り消し、263 クレーム(32.55%)の取り消しを却下。特許権者が補正やdisclaimerを行い5クレーム(0.62%)が生き残りました。

政府機関がAIA再審査手続きを申し立てることができるか最高裁で審議へ

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アメリカ最高裁は、連邦政府機関がIPRやCBMなどのAIA再審査手続きを申し出ることができるか審議することになりました。 Return Mail, Inc. v. United States Postal Serv., Case No. 17-1594 (Supr. Ct. Oct. 26, 2018)。今回、最高裁で審議される問題は、政府はAIA再審査手続きを申請できる「人」なのかというものです。

IPRにおけるクレーム補正改正案

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以前お伝えしたIPRにおける大規模なクレーム補正改正ですが、具体的な案がUSPTOから発表されました。これから公からのコメント期間を得て、ルール化される予定です。