前回のニュースレターで告知していた特別企画の詳細です。
この企画に参加するには以下のリンクから登録する必要があるので、希望者は以下のリンクから申し込んでください。
https://form.jotform.com/230141986626459
現地代理人の頭の中を覗けるレアな体験
「実際のケースを例によりよいOA対応を学ぶ」というコンセプトの元、メンバーシップコミュニティTLCのUSメンバーでもあるBrianとコラボしました。
今回は、以前私が解説した「議論が平行線をたどりRCEと補正3回を経て許可された案件」というSamsungの案件を例にあげて、Brianだったらどう対応してよりスマートに効率よく権利化していたか、を彼にまとめてもらいました。
ここではサンプルとして、1回目のOA、Brianの提案、出願人のOA対応の解説を含む5ページほどのドキュメントを紹介します。
この企画に申し込むと、Samsungの案件の出願履歴のすべてに対応した19ページにも及ぶ内容にアクセスできるので、奮って申し込んでください。
https://form.jotform.com/230141986626459
インタラクティブに学べる本物のスキル
しかし、これだけでは終わりません。
19ページにも及ぶコンテンツだけでもクオリティの高いですが、今回は企画の参加者に本物のスキルを学んでもらうために、インタラクティブな学びの場を提供します。
具体的には、1)Slackによる企画参加者だけがアクセスできるSlackチャンネルと、2)実際によりよいOA対応を考えたBrianとの勉強会、を予定しています。
1つ目のSlackチャンネルでは、参加者同士がこの案件やBrianのOA戦略提案について日本語で自由に話せる場を提供します。今回のコンテンツは、言語が英語であり、技術的な部分も法的な部分もかなり細かな議論をしているので、ある程度の実務経験とSamsungの発明内容についての理解が求められます。しかし、そのような作業を一人でやるのは大変なので、参加者同士がSlack上で話し合うことで、参加者一人ひとりの負担を軽減するのが狙いです。
2つ目のBrianとの勉強会では、事前の自習やSlack上の話し合いでも不透明だったことに関する質問はもちろん、Brianが今回の提案に至った経緯やアプローチの仕方など、言語化が難しいような部分にも踏み込んで意見交換できる場を提供します。なるべく多くの参加者の準備ができたときに勉強会を開催したいと思うので、開催時期や開催方法等は、実際の参加者主導で進める予定です。
企画の大まかな流れ
次に、実際にどのようにこの企画が開催されるかをステップ・バイ・ステップで説明します。
- 申し込みを行う。参加するには、氏名、勤め先、勤め先のメールを記入する必要があります。
- Slackにアクセスする。申し込みが完了すると、メールでSlackチャンネルへの案内が送られます。
- ドキュメントを読み込む。Slack内に「#リソース」というチャンネルがあるので、そこからBrianのコンテンツや関連する情報にアクセスすることができます。まずはこれらの情報を読み込むことからはじめてください。
- Slack内で他の参加者と議論する。読み込み作業が一段落したら、Slack内の「#グループディスカッション」というチャンネルで他の参加者と議論します。ここでの議論だけでのより理解が深まる体験ができます。
- Brianとの勉強会に参加する。参加者による事前知識の共有とBrianに聞いてみたいことがまとまった段階で、Brianとの勉強会を参加者主導で進めていきます。Brianは頻繁に日本に来るので、オンラインだけでなく、日本での現地開催もできるかもしれません。
このレアなチャンスをお見逃しなく
今回は、普段のOLCでは学べない、ハイレベルなアメリカのプラクティスを学びたいと思う熱意のある限られた人達向けの特別企画です。
現時点でこのような特別企画を今後行うことは予定していないので、興味がある方はこのレアなチャンスをお見逃しなく。
https://form.jotform.com/230141986626459
注意事項
- 費用:無料です。Brianの好意でこの特別企画を実現することができました。
- 締め切り:企画が終了するまで。今の時点で特に企画への申込み期限は考えていませんが、興味がある方はなるべく早く申し込むことをおすすめします。事前のアナウンスメントなしで突然変更される場合もあります。
- 企画に関する質問は野口まで。問い合わせは koji.noguchi@openlegalcommunity.com に。