AIA on-sale bar問題最高裁で審議へ

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2018年6月25日、最高裁は、AIAにおいて、秘匿の義務がある中での発明者による第三者への発明の販売は、発明の特許性を決める上での先行例となるのかという“on-sale bar”に関する問題に関し、Helsinn Healthcare S.A. v. Teva Pharmaceuticals USA, Inc.,で審議を行うことを示しました。

Justice Kennedyが最高裁判事を引退

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最高裁判事の1人であるJustice Anthony Kennedyが2018年6月27日、30年間の最高裁判事としての役割を終え7月31日で引退することを発表しました。次に最高裁判事になる人によって、今後の最高裁での判決が大きく変わる可能性があるため、後継者に誰が指名されるかが注目されています。

最高裁判決:外国で発生した損害も損害賠償に含まれる

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2018年6月22日、WesternGeco LLC v. ION Geophysical Corp., No. 16-1011, __ S. Ct. __, Slip Op. at 2-3,において、最高裁は、35 U.S.C. § 271(f)(2)における侵害を証明した特許権者は、35 U.S.C. § 284における海外での逸失利益(lost profits)も取り戻せるとしました。

クレーム補正でEquitable Estoppelが回避できるかも?

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以前権利行使があって、対応したものの特許権者から追求されなかった特許に関して、後に新たに権利行使があった場合、Equitable Estoppel による弁護が考えられます。しかし、過去に対応した際のクレームと今回のクレームに多少でも違いがあった場合は、Equitable Estoppel が適用されない可能性があるので、注意が必要です。

ITCにおける新しいルールが2018年6月7日から有効に

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100日間手続きの追加、調査の複数手続き、召喚令状への抗議、電子化などのITC手続きのさらなる効率化、合理化を目的としたルール改正が2018年6月7日から開始される(Institute)すべてのITC調査に適用されます。特に、100日間手続きでは、比較的簡単に解決できる問題に対し調査開始から100日以内に結論が出せるようになります。

最高裁で審議されるか?Assignor-EstoppelとDamage Apportionmentの問題

EVE-USA v. Mentor Graphicsについて、最高裁で審議が行われるか注目されています。最高裁での審議を希望している申立人(EVE-USA)は、特に、特許法における Assignor Estoppel と Damage Apportionment の問題がどのように扱われるべきかを最高裁に判断してもらうことを望んでいます。

バーチャル特許番号表記の基本

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特許番号表示(Patent marking)は大切で、表示を怠ると特許訴訟の際の損害賠償が減ってしまう可能性がある。AIAまでは物理的な特許番号表示しかできなかったが、特許法の改正で、バーチャル特許番号を表示できるようになった。今回はその基本を説明する。

バーチャル特許表示を忘れない

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CAFCは、2017年、 Arctic Cat Inc. v. Bombardier Recreational Products Inc. において、特許表示(Patent Marking)の重要性を再提示した。今回問題になったArctic Catの特許は、AIA以前のものなので、このバーチャル特許表示は適用されないが、今日のAIA後の世界ではバーチャル特許表示は重要になってくる。